ハローワークで行われる説明会の流れについてまとめてみました。
1.準備するもの
2.雇用保険説明会
3.次回の初回認定日までにすること
1回目の時と、かぶるものがほとんどです。しかし、1回目で忘れた物をもう一度ここで確認し提出しましょう。
・雇用保険受給資格者のしおり
・印鑑
・筆記用具
・写真2枚(3㎝×2㎝程度の正面上半身のもので)
・運転免許証等(本人確認、住所、年齢が確認できるもの
・払渡希望金融機関指定届
・雇用保険被保険者証
・ハローワークカード
・認定スケジュール・・・最初にハローワークを訪れた日に渡されます。
1.受付
受付でハローワークカードを提出すると「雇用保険受給資格者証」をもらいます。その中に自分の名前・住所・日額の手当金額が書かれています。
その金額×30日が自分の手当ての金額と考えていいでしょう。
(¥5000なら¥5000×30日=¥150000、¥7000なら¥7000×30日=¥210000、結構もらえます)
2.説明内容
1回目、ハローワークに行った時に予約した日時です。その後の予定に大きく響きます時間は厳守で時間を過ぎると部屋に鍵がかかって入ることができませんので気をつけましょう。会場の中には100人ぐらいいて、失業者ばかりのせいかどんよりした雰囲気が漂っていました。
受給説明会では、雇用保険の受給について重要な事項の説明が行われます。
内容は「就職活動と認められるもの」「求人の応募について」「ハローワ ークで行っている就職の相談」「不正受給」、受給期間の延長(病気、けが等)による、傷病手当、就職手当金、失業の認定、求職活動実績など、 雇用保険について説明です。
(詳細は「雇用保険受給資格者のしおり」にのっています。)
このVTRには再就職支援制度が強調されて説明していました。早く、就職が決まれば手当がもらえるように描かれていました。実際にはそんなに早く次の就職が決まるわけではないし、ハローワーク経由で応募等色々と制限があるようです。給付中の残日数によっても金額も変わってくるようで 、少々複雑なような印象を受けました。
他にも内職と就業の違いなど、思ったより丁寧に説明されていました。
3.不正受給
とくにこれは念入り説明されてました。もし不正受給を行うと、いただいたお金の変換をさせられてしまうようです。
色々と調べたのですが、不正受給している人はいるようですが、密告をする人がいるらしくそれによってばれていることが多いようです。おとなしく、しているのが無難でしょう。
初回認定日までに2回の就職活動実績がないといけませんが、今回の説明会を1回とカウントしても良いとのことです。
就職希望アンケートを提出すると、これも1回の就職活動の実績になるので、実は初回認定日まで就職活動を一切しなくても、失業状態が認定される仕組みになっています。ここで最後に「失業認定申告書」が渡されます。「失業認定申告書」は失業認定日に求職活動の内容について書いて提出しましょう。
初日に決まった第1回目の「失業認定日」にまたハローワークに来ます。4週間に1日の割合で、自分の決められた曜日来ることが決まっています。説明は1時間ぐらいで終わりです。失業者あくまでもお金をもらっている側なので、職員のほうがなんだか強気な対応のように感じました。
(2016.06.21)