自分を知る

自分を知る作業は転職活動では最も大事な作業です。

 

1.自分は仕事に何を求めているかを考える

2.自分のアピールポイントを整理する 

3.今まで経験した仕事を見直す

4.今後の作業

1.自分は仕事に何を求めているかを考える

仕事を辞めて早く、次のステップに進みたいのはわかります。先方は自分が話したくない理由ほど聞きたいのです。

ここをどううまくまとめるかが転職のポイントだといえます。

以下はよくありがちな転職理由です。

・給与・昇給がよくない

・会社の将来に不安を感じた

・仕事にやりがいを感じなかった

・能力を発揮できない

・会社での人間関係

・休日・残業・勤務時間に不満

 自分に当てはまるものはあったでしょうか?もしあれば、その事を念頭において活動にあたるものもよいでしょう。近年では、働き方やライフスタイルが多様化している現在、自分の都合に合わせて働きたいという人も少なくありません。

派遣などを利用して非正社員として働くという選択肢もあります。

私の場合、長期の旅行にいったり、留学(遊学?)をしていたので履歴書上1,2年の空白期間があります。

そこで考えたのが、今は大丈夫なのですが実家の家族が突然の病気で帰らざるえなかったと言っています。これをいうと無駄につっこまれることもありません。むしろ同情されてしまいます。

(これは、本当にあった話を少し脚色しています。)表現方法を色々と考えていくほうがよいと思います。

例えば、本・ネットとか友達に相談してみてみるのもいいです。就職支援アドバイザー(ハローワーク等)に相談するとさらによい意見がもらえたりします。

そこから参考にしましょう。一人だとよいアイデアが浮かんできませんが、誰かいると頼りになるものです。

 

この作業を繰り返すことで、素晴らしく表現力が身につきます。そして、面接対策にもなるでしょう。

 

 

2.自分のアピールポイントを整理する

転職活動の大きな武器になります。

また、転職活動においては自分のアピールポイントを整理しておくことは非常に役立ちます。志望動機や自己PRの作成にも役立ちますし、面接時にも力を発揮してくれるでしょう。きっと面接官に対しても「この人は自分のことがしっかりとわかっているな」と高評価につながるはずです。

・どんな業界・業種の仕事を経験したか?

・どんな商品・サービスなどを扱ってきたか?

・どの地域で誰に対しての仕事だったか?

・具体的な仕事内容は?

・そこでどんな実績があったか?

・仕事を通して成長した部分や得たものは?

・どんな喜びがあったか?

・どんなことがつらかったか?

 一枚の紙を用意して、仕事の内容、仕事上の成果・工夫等気づいたことは何でも書き出してみます。

意外と書いてみるとこんなこともあったのかあんなこともあったのかと思い出す事ばかりです。

 

 私の場合は1ヶ月ぐらいかかりました。就職支援アドバイザーさんに言われたのですが、この部分が一番大事だそうです。

 

3.自分自身を見直す

 

あなたの性格は?周りの人はあなたをどう見ているか?

・あなたの口癖や習慣は?

・どんな人脈があるか?

・長所と短所は?

・あなたにとって大切なものは何か?

・子供のときの自分はどんな子供だったか?

・これからの夢や目標は?

・理想とする自分や生活は?

・仕事以外に趣味や興味のあることはあるか?

・どんな資格を持っているか?

これも紙に書き出してみましょう。私はお仕事センターでコミュニケーションをセミナーを受けました。その中でペアを作ってお互いの第一印象を言い合うレクチャーがありました。自分では気にはとめていなかったのですが、”親しみやすい、優しそう”等を言っていただきました。普段の生活の中では気にはとめていない第一印象です。

このようなセミナーに参加して客観的な自分を見つめなすのによい機会になるといえます。

 

 

4.今後の作業

棚卸が終わっていれば、就職活動も終わったも同然です。

時間をかけて行いましょう。

よくアドバイザーは次につながるような書き方でと言われますが、自分にとって書きやすい方法が一番いいと思います。

自分にとって書きやすい方法が一番いいと思います。

私の場合はとに書くひたすら書きだす。どんなことでもいいです。

そうするとそういえばこんなことがあったんと思い、書類のサンプルを見ているとそのうちに考えも意外とまとまってきたりします。

 

退職して先に次のことを考えている方が、これからの失業生活も楽しく過ごせるというものです。(笑)

 

 

 

(2016.08.10)